
今回は、地域ボランティアプログラムの
清水 咲帆さん(人文社会学部 人間社会学科 4年)に、色々とお聞きしました!
ボランティアをやろう!と思ったきっかけは何ですか?
元々鎌倉や京都の竹林が好きで、キャンパス内に竹が生えていることに興味を持ちました。活動内容が「伐採」と知ったときは環境破壊!?って焦りましたが(笑)、整備の意義や地域交流活動をしていく中で楽しくなり、いつの間にか4年間続けています。他学部やプレミアムカレッジ生の方と関われる貴重な機会でもあるので、このゆったりとした雰囲気がかけがえのないものとなっています。
今まで取り組んできたボランティア・今取り組んでいるボランティアは何ですか?
現在は地域ボランティアプログラムだけですが、在学中は保育園や就労継続支援B型事業所にてボランティアをしたことがあります。
ボランティア活動を通じ、一番印象に残っていることは何ですか?
スポーツボランティアさんと合同で企画したみやこ祭です。モルックというスポーツを竹を使って実施しました。
2年前に何気なく呟いただけのつもりだったのですが、メンバーのみなさんに共有され、実現性がどんどん高まっていったことは印象深いです。スポーツボランティアさんの企画運営力は参考になるものが多く、参加者やメンバーのことをよく考えられたと思います。
本番はもちろん、準備段階や普段の活動でも、竹モルックを多くの方に楽しんでいただけた様子が見られ、とても嬉しかったです。これからも合同企画は良い刺激になるはずだと確信が得られました。
これからやってみたいボランティア活動はありますか?
地元の竹林整備ボランティアに参加してみたいと考えています。周りの友人に都立大学で行われている活動について話したところ、竹林整備に大変興味を持ってくれました。この活動を通じて地域の方々とつながり、コミュニティを広げていきたいと思っています。
また、それとは別に、療育や障害者支援などの福祉系ボランティアにも関心があり、大学で学んでいる自分の専門分野を活かしながら取り組んでいきたいです。
ボランティアの魅力を一言でいうと?
できることを少しずつ積み重ねられるところです。
ボランティアを始めた頃はできなかったことが、教えてもらうことで自信に繋がります。完璧を求められないからこそ、自分らしさを発揮でき、相手に寄り添いやすくなるところが魅力だと思います。
あなたにとって「ボランティア」とは何ですか?
学びと挑戦の場です!
例えば地域ボランティアプログラムでは竹を利活用する機会を毎年設けているのですが、実際にメンバーと一緒に活動する中で学ぶことができ、自分の価値観や考え方を広げる貴重な機会になります。
また、自分がどれだけ役に立てるのかという不安を感じることもありますが、それを乗り越えたときに得られる達成感や成長は大きなものです。ボランティアは誰かのための活動であると同時に、自分自身の可能性を試し、新しいことに挑戦するきっかけを与えてくれる場だと感じています。
清水さん、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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