今回は、東日本きずなプロジェクトの
山本 咲梨さん(法学部 法学科 4年)に、色々とお聞きしました!
ボランティアをやろう!と思ったきっかけは何ですか?
高校生の頃、声楽を習っていた姉が緩和ケア病棟で歌のボランティアをしたり、母が貧困の国の子どもたちに衣服を寄付したりしている姿を見て、私も大学生になったら何らかの形でボランティアをしてみたい!と思っていました。
大好きな東北地方に関わりながら、ボランティアもできる東日本きずなプロジェクトをサークル紹介のホームページ上で見つけたときには、すぐに入団を決めました!
今まで取り組んできたボランティア・今取り組んでいるボランティアは何ですか?
【今まで取り組んできたボランティア】
⚪︎ 東京都障害者スポーツ大会のボランティア
⚪︎ 斜面緑地保全区域ボランティア
⚪︎ 足が不自由なお子さんのお迎えボランティア
【今取り組んでいるボランティア】
⚪︎ 生活保護受給家庭や母子家庭の子どもたちを対象にした学習支援・居場所づくり事業の学習サポーター
⚪︎ 東日本きずなプロジェクトでの活動(地域のお祭りへのボランティア参加、震災風化防止活動)
ボランティア活動を通じ、一番印象に残っていることは何ですか?
きずなは、毎年9月に岩手県大槌町を訪れ、大槌町の大きなお祭りである大槌まつりにボランティアとして参加させていただいています。
参加する中で、必ず感じるのが大槌町の方々の温かさです。「次来たときはうちに泊まっていきなさいね」と声をかけてくださったり、たくさんボランティアさんがいる中で、1年前に話していた将来の夢の話を覚えていてくださったりと、地域の方々の温かさに触れる機会がたくさんあり、とても嬉しかったことを覚えています。
これからやってみたいボランティア活動はありますか?
高校生の頃、動物愛護にとても関心を持ち、犬猫の殺処分のことや悪質なペットショップ業界のお話、パピーミルという命を道具のように扱う繁殖場の存在を知って、とても心を痛めました。
高校2年生の時に、犬猫の保護を行っている団体に連絡をして、少しだけボランティアに参加させていただいたことがあるのですが、それ以降は動物愛護に関するボランティアは何もできていないため、これから機会を見つけて犬猫の保護ボランティアに参加できたら嬉しいです!
ボランティアの魅力を一言でいうと?
「考え方や視野を広がること」と「交友関係が広がること」です!
あなたにとって「ボランティア」とは何ですか?
自分の人生を彩ってくれるものです!
もし大学生活できずなをはじめボランティアに出会っていなかったら、ただ大学の勉強をこなし、アルバイトをひたすら頑張るというような単調な日常生活を送っていたのではないかと想像します。学習支援では様々な思いを抱いている子どもたちと出会ったり、きずなの活動では被災された方のお話を聞いたりして、視野がとても広がりました。何より大好きな同期、先輩方、後輩たちと出会えたことが私にとって大学生活のかけがえのない宝物です。ボランティアを通して、単調であまり色のなかった日常生活が今となってはたくさんの色で輝いているように感じています!
山本さん、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
バックナンバー
12 沓掛 丈さん(理学研究科 生命科学専攻 博士後期課程1年)
10 小松 来夢さん(システムデザイン研究科 電子情報システム工学域 博士前期課程1年)
01 山﨑航輝さん(人文科学研究科 教育学教室 博士前期課程2年)