学生の声 15 -ボランティアを通じて活動する学生の声を届けます-


今回は、スポーツボランティアプログラムの

村瀬 直哉さん(経済経営学部 経済経営学科 4年)に、
色々とお聞きしました!


ボランティアをやろう!と思ったきっかけは何ですか?

きっかけは中学生時代の課題でボランティアでの経験を作文にするというものでした。その時は現在のスポーツボランティアとはかけ離れた老人ホームでの車いす清掃のボランティアに参加しました。そこでほかのボランティアの方と孫くらい年齢が離れているなかで非常にやさしくしていただいたのがきっかけです。そこで今度は自分がボランティアに参加しやすい環境づくりに貢献できればなと思いました。

今まで取り組んできたボランティア・今取り組んでいるボランティアは何ですか?

現在取り組んでいるのは「スポーツボランティアプログラム」という活動です。主な活動内容には東京都の障がい者スポーツ大会のボランティアや、大学周辺の施設、小学校でのスポーツ体験教室、東京マラソンでのボランティアです。


          

ボランティア活動を通じ、一番印象に残っていることは何ですか?

東京都内で行われた障がい者スポーツ大会にて、当時私が初めて体験する競技のボランティアをする機会がありました。その日の朝から競技の進行やルールなどを覚えていたのですが、いざ始まると大会参加者と一緒に審判、ボランティアも応援、拍手などで楽しんでいました。
 それまで「大会」というものの一番の目的が「順位を決めること」であると考えていたのに対し、常に「ともに楽しむ」ことを大事にしている環境であったのが非常に印象に残っています。それ以降はほかの活動でも楽しんでもらうだけではなく自分たちも楽しめる物であればいいなと考えています。
  

これからやってみたいボランティア活動はありますか?

これまではスポーツを通じて小学生たちと触れ合う機会が多かったため、スポーツ以外のものを通じて高齢者の方と接することができればなと思います。
  

ボランティアの魅力を一言でいうと?

人として全体的な成長ができることです。

私がこれまで経験してきたボランティアでは、同じプログラムのメンバーや関わってくださっている大人の方などと話す機会が多くあります。初対面の方とも話しやすい環境である部分は魅力の一つでもあるのかなと思います。また活動前の準備や活動中での対応であったり、周りの人、団体との連携する力など幅広いスキルを養うことも魅力だと感じています。
   

あなたにとって「ボランティア」とは何ですか?

いつの間にか居場所の一つになっていたものです。
 はじめは参加するだけでも緊張していたはずがいつの間にか次の活動が楽しみになるようになりました。一歩踏み出して始めてみれば自分に合ったタイプのボランティアが見つかると思います。皆さんもぜひ、新たな自分の居場所を探してみてください!


村瀬さん、ありがとうございました!

次回もお楽しみに!

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