今回は、地域ボランティアプログラムの
中塚 千尋さん(人文社会学部 人間社会学科 4年)に、色々とお聞きしました!
ボランティアをやろう!と思ったきっかけは何ですか?
きっかけは、「竹を切る」という活動内容の1つに強く興味を持ったという単純な理由からです。また、入学当時はコロナ禍であったこともあり、学部の枠を超えて沢山の方と関わりたいと思っていました。
今まで取り組んできたボランティア・今取り組んでいるボランティアは何ですか?
地域ボランティアプログラム(1年次前期~)
ボランティア活動を通じ、一番印象に残っていることは何ですか?
みやこ祭に出展した際に、地域の方々と関わる中で新たな発見ができたことです。団体として大学祭への出展は初めてだったため、松木日向緑地を保全し、魅力を伝え、次の世代に繋げていくために、日々試行錯誤を重ねて活動していました。子供向けを想定したブースを設定したところ、竹や青竹踏みの配布が特に大人の方々に喜ばれるなど、竹に対する需要が幅広い層にあることに気付きました。伐採した竹の利活用方法についていつも検討していたため、多くの方々と直接交流できる場で活動したことで、今後の緑地保全の方法や緑地の認知度向上を考える上で大きなヒントを得ることができたと感じています。
これからやってみたいボランティア活動はありますか?
活動内容は問わず、自分にとって身近なボランティア活動に参加したいと考えています。現在は自然豊かな環境で活動しておりそのようなリフレッシュできる環境に惹かれますが、さらに多くの人と関わることのできるボランティア活動にも関心があります。
ボランティアの魅力を一言でいうと?
自身の知識や知見が深まることです。
ボランティアに参加するメンバーや地域の方々との会話からや、伐採中に植物について学ぶことなど、様々な角度から新たな学びを得られます。その時は軽く受け流していた知識でも、後から大学の授業や日常生活の中で、その知識が繋がっていくことがあります。小さなことでも、学びが広がっていくのは面白いと感じます。
あなたにとって「ボランティア」とは何ですか?
自分のやりたいことが結果としてボランティアでした。
社会貢献や自己成長などの高い志がなくても、竹を切りたいという単純すぎる理由で続けているこの活動が「ボランティア」でした。ボランティアという言葉は意識することなく、楽しく活動しています。
中塚さん、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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