学生の声 04 -ボランティアを通じて活動する学生の声を届けます-


今回は、当ボランティアセンターの学内登録団体である
「東日本きずなプロジェクト」の谷川貴乙さん(経済経営学部 経済経営学科 4年)
東日本きずなプロジェクトでの活動を中心に色々とお聞きしました!

ボランティアをやろう!と思ったきっかけは何ですか?

入学当初、社会人に求められる対人能力・思考力を鍛えたいと考えサークルを探している中で、たまたま東日本きずなプロジェクトの新歓に参加しました。そこで、コロナ禍でも活動している点、少人数の団体なので一年生でも活動に貢献できる点に惹かれました。それに先輩方の雰囲気も良いと思ったし、『あまちゃん』のファンで一度は東北に行きたいと考えていたので、今思い返しても英断です。その後、実際に活動する中で純粋な楽しさに気づきました。

今まで取り組んできたボランティア・今取り組んでいるボランティアは何ですか?

【今まで取り組んできたボランティア】&【今取り組んでいるボランティア】

ボランティア活動を通じ、一番印象に残っていることは何ですか?

1年の時、他大学のボランティア団体が集まるオンラインでの交流会で司会進行を務めたことです。zoom開催とはいえ他大学の職員の方や各団体の代表が参加していたため、緊張しながら務めた記憶があります。会の終了後、先輩から「司会うまかったね」と褒めていただいて、大きな達成感を得たことをきっかけに、団体に貢献したいという意識が強くなり、より積極的に活動に参加するようになりました。

これからやってみたいボランティア活動はありますか?

来年もお祭りに参加したいです。
去年から団体の活動地域である岩手県大槌町のお祭りに神輿の担ぎ手として参加しています。結構過酷なんですが、日常にない達成感を得られるし、地元の方にも約束したので、社会人になっても参加したいです。

ボランティアの魅力を一言でいうと?

学びがあることです。
東日本きずなプロジェクトは、必要とされているから東北に行くのではなく、自分たちが震災について知りたいから東北に行く団体です。あまりボランティアっぽくはないのですが、そうした動機を持つ様々な学部学科の友人と被災地を訪れ、意見交換することで得られる学びは、この団体ならでは、だと思います。

あなたにとって「ボランティア」とは何ですか?

居場所です。
僕は団体の目的である「震災の風化防止」に貢献したいと思っていますが、それ以上にメンバーと東北に行くのが楽しいから、役割を担い必要とされることが嬉しいから積極的に活動に参加しています。ボランティアの動機としては微妙かもしれませんが、楽しさと嬉しさを両立できるから4年間続けてきたんだと思います。


谷川さん、ありがとうございました!

次回もお楽しみに!

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